イギリスの動物

ダウンロード (4)

モリアカネズミ (Wood Mouse)

夜行性であるこのネズミは、日中に見ることはほとんどありません。エサには種子を食べ、寒い冬の間は小屋などの中に住みついていることもあります。

 

アカネズミ(赤鼠、Apodemus speciosus)は、ネズミ目(齧歯目)ネズミ科 アカネズミ属 に属する小型のネズミ類の1種である。日本固有種であり、北海道から九州までの全域に分布している。

 

Apodemus speciosus1.jpg体色は口吻から尾の先端まで背側は橙褐色、 腹側は白である。頭胴長は80-140mm、尾長は70-130mm、後足長は22-26mm、体重は20-60gである。乳頭式は2+0+2=8。同属のヒメネズミに比べ、尾長は頭胴長とほぼ等しいかそれより短く、後足長は長い。

カネズミとヒメネズミは全国の森林に広く生息する日本固有の野ネズミです。彼らは、ドングリなどを貯蔵することで森林の世代交代を助ける役割や、多様な動物に捕食されることで食物網の底辺を支える役割を通じて、森林生態系の維持に貢献しています。

「モリアカネズミ (Wood Mouse)」の画像検索結果

近縁で同所的に生息するこれら2種類のネズミが、森の中の限られた資源をどのように使い分けることで競争を避けているのかは、これまで謎に包まれていました。また従来、ネズミの食性は糞に含まれる食物の残渣を顕微鏡観察する手法で調べられてきましたが、糞は米粒大という非常に小さなものですので、この手法には限界がありました。そこで、糞中の植物のDNAを分析することで、2種類のネズミが食べた植物を明らかにしました。その結果、アカネズミはドングリを実らせるブナ科植物を集中的に食べる一方で、ヒメネズミは、アカネズミが利用しない樹種を含む多様な植物を食べていることが明らかとなりました。

本研究で用いた手法は、夜行性であるために“食べる”という行動を直接観察することの難しい哺乳類全ての種に応用できる点で優れています。また、本研究の知見は、森林の生物多様性がどのように保たれているのかを解明するうえで重要な手がかりになります。

 

 

関連記事

カテゴリー

return top