Spring

05

イギリスと言えば詩の文学もあります。

続きです。

春 / ウィリアム・シェークスピア

Spring
When daisies pied, and violets blue,
And lady-smocks all silver-white,
And cuckoo-buds of yellow hue
Do paint the meadows with delight,
The cuckoo then, on every tree,
Mocks married men, for thus sings he:
‘Cuckoo!
Cuckoo, cuckoo!’

ヒナギクの花がまだら色になってきて、
スミレは青く タネツケバナは白銀色になり
ラナンキュラスの花が
牧草地を黄色に染め上げる時、
木々の上にいるカッコーたちが
「カッコー、カッコー、カッコー」と
鳴いて、妻帯者たちを冷やかすんだ。
ウィリアム・シェークスピアウィリアム・シェークスピア
William Shakespeare
1564-1616

ウィリアム・シェークスピア
イングランド中部ストラトフォード・アポン・エイボンに生まれる。エリザベス朝時代の屈指の劇作家として四大悲劇などの名作を執筆。彼が手掛けた戯曲の多くは、詩の定型を用いて書かれた。ここで紹介したのは、喜劇「恋の骨折り損」からの一篇。
シェークスピアの生家春の花たちに囲まれたシェークスピアの生家
(写真: The Shakespeare Birthplace Trust)

Shakespeare’s Birthplace
Henley Street,
Stratford-upon-Avon
CV37 6QW
Tel: 01789 204 016
www.shakespeare.org.uk

 

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