Funding and performance

0912

先日からの医療、保健に関するお話の続きです。

そして医薬品および医療機器の承認は医薬品・医療製品規制庁(MHRA)が行っています。

欧州医薬品庁(EMA)の承認を得ている場合にはMHRAへの別個承認はなくても大丈夫です。

医薬分業が徹底されていますので、すべての薬局は英国薬剤師協議会(General Pharmaceutical Council、GPhC)に

登録を行わなければならないしくみになっています。

 

登録した薬局は処方薬も含めて通信販売が可能です。

そしてGPhCへ登録を行ったインターネット薬局は、所定のロゴをウェブサイトに掲載することができます。

このような医療の財政は保守党政権下の英国では小さな政府を目指しています。

 

医療サービスにも市場原理を導入することで公的医療費を抑制しました。

そしてサービスの効率化を目指しました。

これが病院の人手不足に繋がり、病院は常に混雑しており、診断を受けるのに数週間かかる原因ともいわれています。

診断から実際の治療までの待機時間の長期化が深刻となっています。

労働党政権後期には長期待機リスト問題について改善が進みました。

おおむねGP受診は2日以内、救急医療は4時間以内に受診できるようになりました。

機期間が一定以上となった場合には、民間医療機関で公費診療ができるよう制度改正されました。

イギリスの保健医療の公費支出は他の先進諸国と同様に、医学・医療技術の向上、平均寿命の上昇、

GDPの増大、税収の増大、財政資質の増大にともなってどんどん増加しています。
英国は医療観光の送出国となっており国外で医療を求める患者も多く、フランスでは2002年頃よ

り英国人患者が待機時間短縮のため、腰・ひざ・白内障の外科手術を求めて受診するようになりました。

このようにまだまだイギリスでも医療の問題は多いのが現実です。

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