ウェッジウッド

09093

Wedgwood & Corporation Limitedのお話の続きです。

もともとは、イングランドの陶業は17世紀までロンドンやブリストルで生産されるデルフト陶器として生まれました。

そして18世紀に入ると上質陶器やストーンウェアがこれを代替していきました。

これらの製造には良質の粘土が必要であり、イングランド中部のスタフォードシャー州は良質の粘土や石炭を産出

する事などから陶業が急激に発展しました。

ジョサイア・ウェッジウッドはこの地方の陶工の息子として1730年に生まれ、若いうちから製陶技術や化学、図

版などの知識を評価されていました。そして数回の共同経営を経た後、1759年にバーズレム(Burslem)にある工場

を叔父から引継ぎ、独立・開業した。この際に従兄弟のトーマスを管理者として雇用している。

1769年にはリバプールの商人であったトーマス・ベントレー(Thomas Bentley)を共同経営者として迎え入れると、

トーマスの人脈などもあって会社は発展を続けた。クイーンズウェアはヨーロッパのみならずアメリカ大陸に

も出荷され、1774年にはロシアのエカチェリーナ2世から944点の「フロッグ・サービス」と呼ばれる陶磁器セ

ットの注文を受けるようになりました。

そしてエトルリア工場への移転されることがきまりました。

このような中でジョサイアは再び工場を移転することにし、ニューカッスル・アンダー・ライム(Newcastle-under-Lyme)

とハンレー(Hanley)の中間の地を選ばれました。

の土地はイタリア南部の地にちなんでエトルリアと命名され、工場名もエトルリア工場となった。1769年の操業開

始後もしばらくはブリック・ハウス工場で低価格の実用品の生産が続けていたが、しばらくすると全製品が移管されてブリッ

ク・ハウスは閉鎖された。

 

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