Energy

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(前記事よりの続き)
ブリストルのグリーンキャピタルとしての活動は、英国の自治体にエネルギー利用を管理す

る責任はないが、ブリストル市では気候変動の観点から、将来エネルギー価格が高騰した際

に備えて経済的競争力をつけておくことを重要性をもっとも協調しています。

そこでブリストル市は、エネルギー利用を抑え、地域の再生可能エネルギー源を探索し、

企業投資を誘発し、新たな技術やサービスの開発を支援することを目的とした計画を策

定しました。

 

最初の優先課題はエネルギー需要を削減することでして。

単純に現状の需要に見合うだけの再生可能エネルギーがなく、また需要削減がもっとも費用

対効果の高い方法だからでした。ブリストル市は 2005 年から 2020 年までにエネルギー需要を
30%削減するという目標を立てました。そして、今後の人口および経済成長を鑑みれば、
40-50%になるのも夢ではないと考えています。
ブリストル市議会は、エネルギー効率に対して多くの対策を取りました。

例えば住居に対する政策として、市議会は国のスキームに追加して年間 10 億円の投資を行ってい
いました。年間 40 億円の企業投資を誘発しました。

これら財政スキームが功を奏し、3万 2,000 件(全体の 10%)の住宅がエネルギー効率を改善しました。

これは目標を上回りました。

市の概算では、この 10 億円の投資で、刺激策の影響を受けたエネルギー会社や住宅所有者は4倍になりました。

行われた主な政策は、壁や屋根に断熱材を施して冬の間の熱損失を減らすことに費用対効果の高い単純な

方策でした。

そしてブリストル市の成果は、ブリストル市は全体のエネルギー利用を 5 年間で 15%削減しました。

1人当たりの利用に換算すると 20%減になります。5 年前に比べて、企業の CO2 排出量 1 トンあ

たりの経済価値が 40%高まりました。

特に市議会が行った事業のおかげで家庭でのエネルギー利用が 15%削減されました。

エネルギー費用が節約されたという好結果が出てました。

 

(次記事へ続く)

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