イギリスの政治

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さて、もといのお話になりますが、イギリスの政治システムはごぞんじでしょうか?

意外と私も詳しく知らなかかったのですが、よーく学んでみると、実は日本ととてもよく似ているということを知りました。

イギリスの政治は単一国家と立憲君主制を基本としています。

ウエストミンスター・システムとも呼ばれるこの統治形態として知られています。

このシステムはカナダ、インドなどと同じ仕組みになっています。

憲法は1つの成典にはなっておらず、制定法と判例法及び慣習法など様々な要素を合わせて憲法とみなされています。

国家元首は、イギリスの憲法を構成する慣習法(憲法的習律)の一つ「国王は君臨すれども統治せず(The King reigns, but does not govern)」

の原則により、国王は実質的な政治権力を保持していません。ちょうど日本でいう皇室と同じですね。

名目上イギリスの三権(立法権、行政権、司法権)の源とされるのはイギリス国王ですが、実際には議会(立法権)、内閣(行政権)、裁判所(司法権)

がそれぞれの統治権力をもっています。このあたりも日本と同じですね。

首相(内閣)は、議院内閣制に基づき議会(庶民院)の解散を行えます。

実質的にはイギリスの政治の長は首相であり、議院内閣制に基づき、首相は下院(庶民院)の多数派政党の党首で下院(庶民院)議員になります。

現在は、保守党のキャメロン首相です。

ただ、イギリスでgovernmentという言葉は政府だけでなく与党も含んでいます。

政府と与党は区別されていないのは日本とは少し違う点です。

そして、イギリスの議会は王国の立法機関で、国王、上院(貴族院)、下院(庶民院)から構成されています。

王国の4つの地域であるイングランド、ウェールズ、北アイルランド、スコットランドはいずれも議会に代表があります。

実質的には、議事の運営は議長・与党院内総務・野党院内総務の三者の協議により運営されています。

次記事へ続く

 

 

 

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