湖水地方の羊

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前記事の続き

実はこの湖水地方は、牧畜、特にヒツジの牧畜はローマ時代より続くこの地域の主要産業でした。

現在ではヒツジは肉や羊毛で地域経済を支えるだけでなく、観光客が求める風景の一部にもなっています。

この地方でよく見られる石垣は、羊が逃げないように作られたものだそうです。

最近、ニュースでよく耳にした口蹄疫はこの羊産業にも大きな打撃を与えたそうです。

  • 草を食む羊。

  • 典型的な湖水地方の風景。ヒツジの放牧と石垣、山をバックにした白い家が見える。

    でも驚いたのが、羊にもいろいろ種類があるらしいのです。

     

    P1.JPG

    サウスダウン  サウスダウンイギリス海峡に面した丘陵地帯の名に由来します。
    最高の交配用ひつじとして世界中にその血は広がって
    います。羊毛は英国種の中でもっとも柔らかく反発力が強い。
    このウールで作ったメリヤスの下着や靴下は最高級品とされ
    ています。そのほか布団の原料としてもよく使用されます。
    原産:イギリス

     

    P2.JPG

    チェビオット  チェビオット

    イングランド・スコットランドの境、チェビオット丘陵に数多く生息
    しています。アメリカ・カナダ・ニュジーランド・オーストラリアにも
    広がりました。主に肉用種として飼育されています。

    原産:イギリス

    P3.JPG

     サフォーク

    サウスダウン種とノーフォーク種を掛け合わせて作られたひつじ。
    日本では肉用種として多く見かけます。羊毛は繊維が細くなく、
    セーターに向いていますが日本ではあまり活用されていません。
    原産:イギリス
    サフォーク

    P7.JPG

    シェトランド

    毛&肉兼用種で、主に英国北方のシェトランド諸島に
    分布しています。羊毛は比較的太いが、そのわりには柔軟です。
    柔らかいのでショール・マフラーに適しているほか、幅広く利用
    されています。シェットランド・ウールは一旦スコットランドの紡毛・
    紡績に委託加工に出され、その後島の手工場によって製職され
    独特なツィード・ニット・ショール・靴下などにされて輸出される。
    原毛輸出は非常に少ない。世にシェットランド・ウール使用と称す
    る製品は多いが、その真偽は定かではありません。
    原産:イギリス
    シェトランド

     

    いろんな羊がいるんですね。

    羊といえば、羊毛が有名ですが、この地域の農家では毛をかって収入を得ているようですが、

    なかなかその経営もくるしくてナショナルトラストがふたんしてくれているんだとか。

    なんとなくウールのセーターというと購入なアイテムできっと潤っているのかと

    思いきや、どこの国でも第1次産業の疲弊は同じのようです。

    でも羊の群れをみるとやっぱりほっとしますね。

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